ヘナは何グラム必要?髪の長さ別・白髪量別の使用量目安を解説
セルフヘナで最初に迷いやすいのが、「ヘナは何グラム使えばいいのか」という点です。
ショートだから少なくてよい。ロングだから多く必要。
もちろん髪の長さは大きな目安になります。
ただし、実際にはそれだけではありません。
ヘナの使用量は、髪の長さに加えて、毛量、白髪の量、全体染めかリタッチか、そしてハーブパウダーを使うかどうかでも変わります。
特に初めてセルフヘナをする場合は、ぎりぎり足りる量ではなく、少し余るくらいで準備するのがおすすめです。
ヘナは、髪に薄く伸ばすというより、髪をペーストでしっかり包み込むように塗るものです。
量が少ないと、根元や内側まで行き渡りにくくなり、塗り残しやムラにつながりやすくなります。
最初は「少し多かったかな」と感じるくらいの方が、生え際、分け目、後頭部まで落ち着いて塗ることができます。
※これからご説明するヘナやお湯の分量などは、「マムズヘナ」を使用した場合です。
他のヘナを使用する際は、参考までにご覧いただき、ご自身が使用するメーカーのヘナの分量を守ってください。
目次 ▶
髪の長さ別|ヘナオレンジ・クリアの使用量目安
ヘナオレンジやクリアを使う場合、髪の長さ別の目安は以下の通りです。
ハーブパウダーを使う場合と使わない場合では、ヘナの量とお湯の量が変わります。
| 髪の長さ | ハーブパウダーあり | ハーブパウダーなし |
|---|---|---|
| ショート〜ボブ | ヘナ30g+お湯200ml+ハーブパウダー1/3袋 | ヘナ50g+お湯200ml |
| セミロング〜ロング | ヘナ50g+お湯330ml+ハーブパウダー1/2袋 | ヘナ80g+お湯320ml |
ショートからボブくらいの長さであれば、ハーブパウダーありの場合はヘナ30g前後、ハーブパウダーなしの場合はヘナ50g前後が目安です。
セミロングからロングの場合は、ハーブパウダーありでヘナ50g前後、ハーブパウダーなしでヘナ80g前後を目安にします。
ただし、これはあくまで基本量です。
髪が多い方、太い方、白髪が顔まわりや分け目に多い方は、この量に10gほど足して準備すると安心です。
逆に毛量が少ない方や、髪が細い方は、基本量より少なめで足りる場合もあります。
ただ、初回から大きく減らすのはおすすめしません。
最初の1回は、「自分の髪にはどれくらい必要か」を知るための確認でもあります。
使った量、余った量、足りなかった場所を覚えておくと、次回から自分に合う量に調整しやすくなります。
髪の長さ別|インディゴ配合色の使用量目安
ライトブラウン、ブラウン、ダークブラウン、ソフトブラックなど、インディゴを含むヘナの場合は、ヘナオレンジとはお湯の量が少し異なります。
目安は以下の通りです。
| 髪の長さ | ハーブパウダーあり | ハーブパウダーなし |
|---|---|---|
| ショート〜ボブ | インディゴ30g+お湯170ml+ハーブパウダー1/3袋 | インディゴ50g+お湯180ml |
| セミロング〜ロング | インディゴ50g+お湯280ml+ハーブパウダー1/2袋 | インディゴ80g+お湯290ml |
ショートからボブの場合は、ハーブパウダーありでインディゴ30g前後、ハーブパウダーなしでインディゴ50g前後が目安です。
セミロングからロングの場合は、ハーブパウダーありでインディゴ50g前後、ハーブパウダーなしでインディゴ80g前後を目安にします。
インディゴ配合ヘナは、白髪を落ち着いたブラウン系に染めたい場合に使用します。
そのためには、白髪が集中しやすい生え際、こめかみ、分け目には、ペーストを薄く伸ばすのではなく、しっかり厚みを持たせて塗ることが大切です。
特に、白髪が多い部分にペーストが足りないと、その部分だけ仕上がりに差が出やすくなります。
迷った場合は、基本量ぴったりではなく、10gほど多めに用意しておくと塗りやすくなります。
リタッチ・根元染めの場合のヘナ使用量目安
全体染めではなく、伸びてきた根元だけを染めたい場合は、全体染めより少ない量で足ります。
ただし、リタッチといっても範囲には差があります。
顔まわりと分け目だけを染めたい場合と、頭全体の根元を塗る場合では、必要な量が変わります。
目安は以下です。
ヘナオレンジ・クリアのリタッチ目安
| リタッチ範囲 | ハーブパウダーあり | ハーブパウダーなし |
|---|---|---|
| 顔まわり・分け目中心 | ヘナ15〜20g+お湯100〜130ml+ハーブパウダー1/5〜1/4袋 | ヘナ20〜30g+お湯80〜120ml |
| 根元全体 | ヘナ25〜30g+お湯160〜200ml+ハーブパウダー1/3袋 | ヘナ30〜40g+お湯120〜160ml |
インディゴ配合色のリタッチ目安
| リタッチ範囲 | ハーブパウダーあり | ハーブパウダーなし |
|---|---|---|
| 顔まわり・分け目中心 | インディゴ15〜20g+お湯85〜115ml+ハーブパウダー1/5〜1/4袋 | インディゴ20〜30g+お湯70〜110ml |
| 根元全体 | インディゴ25〜30g+お湯140〜170ml+ハーブパウダー1/3袋 | インディゴ30〜40g+お湯110〜145ml |
リタッチの場合、「何グラム使うか」だけでなく、どこまで塗るかを先に決めることが大切です。
たとえば、白髪が気になるのが顔まわりと分け目だけなら、少量でも対応しやすいです。
一方で、後頭部や内側の根元までしっかり塗りたい場合は、思っているより量が必要になります。
特に初めてリタッチする方は、少なめに作るより、少し余るくらいで準備した方が安心です。
途中で足りなくなると、残りのペーストを無理に伸ばしてしまい、結果的に白髪が気になる部分の染まりが悪かった、という失敗につながりやすいからです。
白髪量別|ヘナの量はどう調整する?
ヘナの量は、髪の長さだけでなく、白髪の量によっても調整します。
ただし、白髪が多いからといって、必ずしも使用量を大きく増やす必要があるわけではありません。
大切なのは、白髪が目立つ部分にしっかり厚みを出して塗れる量を用意することです。
白髪が少ない方は、基本量を目安にして問題ありません。
ただし、生え際や分け目に白髪が集中している場合は、その部分は特に薄く伸ばさず、ペーストを厚めに重ねるイメージでしっかり塗ります。
白髪が中程度の方は、基本量に10gほど足して準備すると安心です。
特に、顔まわり、こめかみ、頭頂部は、白髪が見えやすい場所です。
ここに十分な量を使えるようにしておくと安心です。
白髪が多い方は、基本量に10〜20gほど足すことをおすすめします。
ヘナの不足による塗り残しを防ぎつつ、根元や白髪の多い部分は特に、ヘナを塗り重ねてください。
毛量が多い・少ない場合の調整目安
同じ長さの髪でも、毛量によって必要なヘナの量は変わります。
毛量が少ない方や髪が細い方は、基本量より少なめで足りる場合があります。
ただし、初めての場合は減らしすぎない方が安全です。
ペーストが足りなくなると、後ろや内側まで十分に塗れず、仕上がりにムラが出やすくなります。
毛量が多い方は、基本量に10〜20gほど足して準備してください。
特に、後頭部、襟足、内側の髪は自分では見えにくく、塗り残しが起きやすい場所です。
毛量が多い方ほど、表面だけでペーストを使い切ってしまわないように注意が必要です。
髪が太い方、硬い方も、やや多めに用意しておくと塗りやすくなります。
初めてのセルフヘナは「少なめ」より「少し多め」がおすすめ
初めてセルフヘナをする方には、少なめよりも、少し多めにヘナペーストを作ることをおすすめします。
ヘナが途中で足りなくなると、薄塗り→染まり不足につながるからです。
最初は、どのくらいの厚みで塗ればよいか、どこにどれくらい使うかがまだ分かりにくいものです。
その状態で量をぎりぎりにしてしまうと、後半になるほどペーストを薄く伸ばすことになります。
すると、いちばん丁寧に塗りたい生え際や分け目、後頭部の内側が不足しやすくなります。
少し余るくらいの量があると、白髪が気になる部分にも落ち着いて重ねられます。
また、初回は自分の適量を知るための回でもあります。
使った量を記録しておくと、次回からかなり迷いにくくなります。
記録しておくとよいのは、次のような内容です。
・使ったヘナのグラム数
・ハーブパウダーを使ったかどうか
・塗った箇所
・余った量
・足りなかった部分
・次回増やすか、減らすか
この記録があるだけで、2回目以降のセルフヘナはかなり楽になります。
ヘナ使用量の早見表
迷ったときは、まず以下を目安にしてください。
| 使用シーン | 目安量 |
|---|---|
| ショート〜ボブの全体染め | 30〜50g前後 |
| セミロング〜ロングの全体染め | 50〜80g前後 |
| 顔まわり・分け目中心のリタッチ | 15〜30g前後 |
| 根元全体のリタッチ | 25〜40g前後 |
| 毛量が多い場合 | 基本量+10〜20g |
| 白髪が多い場合 | 基本量+10〜20g |
| 初めての場合 | 基本量より少し多め |
この表は、あくまで目安です。
実際には、髪の量、太さ、白髪の出方、塗る範囲によって調整してください。
特に初めての方は、「足りるかどうか不安な量」ではなく、「少し余っても安心できる量」で始めるのがおすすめです。
まとめ|ヘナの量は、自分の髪に合わせて調整しましょう
ヘナの使用量は、髪の長さだけで決まるものではありません。
ショート、ボブ、セミロング、ロングといった長さに加えて、白髪の量、毛量、髪の太さ、全体染めかリタッチかによって必要量は変わります。
また、ハーブパウダーを使う場合と使わない場合でも、ヘナやインディゴの量、お湯の量は変わります。
初めてセルフヘナをする場合は、少なめに作るより、少し多めに用意する方が安心です。
量が足りないと、白髪が気になる部分に十分な厚みを出せず、塗りムラや仕上がりの差につながりやすくなります。
最初の1回で使った量を記録しておけば、次回からは自分の髪に合う量が分かりやすくなります。
AVANTHUSのヘナを初めてお使いになる方で、量や塗り方に迷う場合は、ご購入前・ご使用前でもお気軽にご相談ください。
髪の長さや白髪の状態に合わせて、使いやすい量の目安をご案内します。