ヘナとカラーリング・パーマについて
ヘナとカラーリング・パーマは併用できる?
「ヘナをすると、もうカラーリングができなくなるのでは?」「パーマがかからなくなると聞いたことがある」「美容室で施術を断られたらどうしよう」「ヘナを続けながら、髪色やスタイルも楽しみたい」
結論からいうと、ヘナをしている髪でも、カラーリングやパーマを併用できます。ただし、ヘナをしていない髪と同じように考えるのは危険です。
ヘナを重ねた髪は、色の出方や薬剤への反応が変わります。カラーリングでは赤みが出やすく、明るくなりにくくなります。パーマでは、髪のハリや内部状態の影響で、かかり方やカールの出方に差が出ます。
このページでは、施術の順番、間隔、美容室で伝えるべきことを含め、安全に併用するための考え方をご紹介します。
まず知っておきたい6つのこと
- ヘナ後にカラーリングはできるが、赤みが出やすく明るくなりにくい
- カラーリング後にヘナはできるが、明るい髪には赤み・オレンジ味が強く出る
- ヘナ後にパーマはできるが、かかり方やカールの出方に差が出る
- パーマ後にヘナはできるが、直後は避ける方がよい
- 施術の前後は、目安として1週間程度あけると安心
- 美容室では、ヘナをしていることを必ず伝える
「ヘナを始めたら、もう一生カラーもパーマもできない」ということではありません。
ただし、ヘナをしていない髪とまったく同じ仕上がりを期待すると、ズレが出やすくなります。
髪の履歴を踏まえて、無理のない併用の仕方を選んでください。
順番別の注意点早見表
| やりたいこと | できるか | 注意点 |
|---|---|---|
| ヘナ後にカラーリングしたい | 可能 | 赤みが出やすい。明るくなりにくい。 |
| カラーリング後にヘナをしたい | 可能 | 明るい髪には赤み・オレンジ味が強く出る。 |
| ヘナ後にパーマをしたい | 可能 | 髪の状態によって、かかり方や持ちに差が出る。 |
| パーマ後にヘナをしたい | 可能 | パーマ直後は避け、髪が落ち着いてから行う。 |
| ヘナとカラーを交互にしたい | 可能 | 毎回、ヘナ履歴を美容師に共有する。 |
| ヘナとパーマを併用したい | 可能 | 同日にまとめず、髪の状態を見ながら進める。 |
| 頭皮に赤み・かゆみ・湿疹がある | 控える | 状態が落ち着くまで施術しない。 |
ヘナ後にカラーリングを
する場合
ヘナをしたあとにカラーリングをすることはできます。ただし、通常の髪よりも色が入りにくく、希望した色より赤みが出やすくなります。
特にヘナオレンジを繰り返している髪は、オレンジや赤みの色素が蓄積しています。その状態でカラーリングをすると、アッシュ系・グレージュ系・マット系などの寒色系カラーは出にくくなります。明るくしようとしても、思ったほどトーンアップしにくいです。
赤みを抑えた透明感のあるカラーを希望する場合は、特に注意が必要です。ヘナのオレンジ味が残っていると、希望通りの寒色系カラーに仕上がりにくくなります。
- 希望色より赤みが出る
- 髪が明るくなりにくい
- アッシュ系・寒色系が出にくい
- 色ムラが出る場合がある
カラーリング後に
ヘナをする場合
カラーリングをしたあとにヘナをすることもできます。この場合に注意したいのは、明るい髪ほどヘナの赤み・オレンジ味が出やすいという点です。
ヘナオレンジは、その名の通りオレンジ系の色味を持っています。カラーリングで明るくなった髪にヘナオレンジを重ねると、赤みやオレンジ味が強く見えやすくなります。
特に、髪が黄色っぽく退色している場合は、ヘナを重ねることで明るいオレンジブラウンのように見えやすくなります。明るくなった髪色を落ち着かせたい場合は、ヘナオレンジだけで終わらせず、ブラウン系や暗めのハーブカラーを重ねる2度染めを検討してください。
- 明るい髪に赤みが足される
- 白髪部分がオレンジに染まる
- 毛先だけ明るく見える場合がある
- 傷みが強い髪はきしみを感じやすい
ヘナ後にパーマを
する場合
ヘナをしている髪にも、パーマをかけられます。ただし、ヘナを続けている髪は、パーマのかかり方に差が出ます。
パーマは髪の内部状態に影響を受ける施術です。ヘナによって髪にハリやコシが出ている場合、パーマがややかかりにくく感じたり、カールが硬く見えたりします。また、パーマ剤の影響で、ヘナの色が少し薄く見えることもあります。
ヘナ後にパーマをしたい場合は、美容師に必ずヘナ履歴を伝えてください。「いつヘナをしたか」「どのくらいの頻度で使っているか」「ヘナオレンジだけか、ブラウン系やインディゴ配合か」を共有すると、美容師が髪の状態を判断しやすくなります。
- パーマのかかり方に差が出る
- カールが出にくい/硬く見える
- パーマの持ちに差が出る
- ヘナの色が少し落ちる場合がある
パーマ後にヘナをする場合
パーマをかけたあとにヘナをすることもできます。ただし、パーマ直後は髪が不安定な状態です。パーマをかけた当日にヘナをするのは避けてください。
パーマ後にヘナをする場合は、髪の状態を見ながら、目安として1週間程度あけると安心です。ヘナによって髪にハリ感が出ると、パーマの質感やカールの見え方が変わります。
特に、やわらかいカールやゆるいウェーブを希望している場合は、ヘナのタイミングに注意してください。心配な場合は、美容師にヘナ履歴を伝え、先にパーマをするべきか、ヘナをするべきか相談しましょう。
美容室で伝えるチェックリスト
- ヘナを始めた時期と、最後にヘナをした日
- ヘナの頻度
- ヘナオレンジだけか、ブラウン系も使っているか
- 過去のカラー・パーマ・ブリーチ履歴
※ヘナをしていることを伝えないと、カラーの発色やパーマのかかり方を正しく判断しにくくなります。
美容室では必ず
ヘナをしていることを
伝えてください
ヘナをしていることを伝えないまま施術すると、カラーの発色やパーマのかかり方を正しく判断しにくくなります。
美容師にとって、過去の薬剤履歴や植物カラーの履歴は重要な判断材料です。ブリーチ履歴がある方、髪の傷みが強い方、頭皮が敏感な方、寒色系カラーやトーンアップを希望する方は、特に慎重に判断してください。
毎回違う美容室で施術するよりも、髪の履歴を理解してくれる美容師に継続して相談する方が安全です。頭皮に赤み、かゆみ、湿疹がある時は、状態が落ち着くまで施術を避けてください。
ヘナをしていると
カラーリングはできませんか?
できます。ただし、通常の髪より色が入りにくく、赤みが出やすくなります。寒色系や明るいカラーを希望する場合は、特に注意が必要です。
ヘナオレンジを続けている髪は、カラー後に赤みが出やすくなります。アッシュ系にしたい場合や、明るくしたい場合は、希望通りに仕上がらない可能性があります。
美容室では、必ずヘナをしていることを伝えてください。インディゴ配合のブラウン系カラーを使っている場合も、必ず共有してください。
ヘナをしていると
パーマはかかりませんか?
必ずかからないわけではありません。ただし、髪の状態やヘナの頻度によって、かかり方に差が出ます。カールが出にくい、持ちが悪い、質感が硬く見えるといった違いが生じます。
パーマ後にヘナをする場合は、パーマ直後は避け、髪の状態が落ち着いてから行ってください。目安として1週間程度あけると安心です。
美容室では、ヘナをしていることを伝え、施術できるか相談してください。やわらかいカールを希望する場合は、特にタイミングに注意してください。
ヘナとカラーリング・パーマの
間隔の目安
ヘナとカラーリング・パーマを併用する場合は、目安として前後1週間程度あけると安心です。同じ日にまとめて施術すると、髪や頭皮に負担がかかりやすく、仕上がりも安定しにくくなります。
ただし、1週間という期間は絶対のルールではありません。適切な間隔は、髪のダメージ状態、頭皮の状態、使っているヘナの種類、インディゴ配合の有無、カラー剤やパーマ剤の種類、ブリーチ履歴、美容室側の判断によって変わります。
敏感肌の方、髪の傷みが強い方、ブリーチ履歴がある方は、より慎重に判断してください。頭皮に赤み・かゆみ・湿疹がある時は、状態が落ち着くまで施術を避けてください。
不安がある場合は、自己判断で急がず、美容師や購入元に相談してください。
あなたに合う併用方法を選ぶ
-
01
カラーリング後に
ヘナをしたい方明るくなった髪をヘナで落ち着かせたい方は、2度染めも選択肢になります。
2度染め用カラーを見る -
02
これからヘナを
始めたい方ヘナを取り入れながら、カラーやパーマも続けたい方に向いています。
ヘナオレンジを見る -
03
ヘナとパーマを
併用したい方パーマのかかり方や施術のタイミングが不安な方はこちら。
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04
カラー前・併用方法を
相談したい方ヘナ後のカラーの出方や、美容室での伝え方について確認したい方はこちら。
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