ヘナの染め方
自宅で愉しむヘナカラー。
髪を傷めずに染めることができ、身体や環境にもやさしいのが嬉しい!
ヘナカラーに必要な道具と、AAAランクヘナの染め方をご紹介します。
ヘナカラーに必要なもの
AAAランクヘナオレンジ。2度染めをする場合はインディゴも使用。
直径20cm弱程度のボウルを2つ。熱を通しやすいステンレス製で湯煎用と重ねられるものを。
泡だて器は、滑らかなヘナペーストを作るために、大きめのものがおすすめ。
手にフィットし塗りやすく、細かな部分も染めやすいゴム手袋がおすすめ。
汚れても良いタオルとヘアゴム、最後に頭に巻くサランラップ。
指で髪をかき分けにくい場合はヘアコームを使用。
ヘナカラーの手順
1ヘッドマッサージをしよう
植物性ヘナオイルを使用し、ヘッドマッサージをすることで、血流が良くなり、髪もより染まりやすくなります。髪が傷んでいる場合は、髪の表面をオイルでコーディングすることで、ヘナショック(髪のきしみ)を軽減する作用も。
2.ヘナペーストを作ろう
毛量や長さに合わせた必要量のヘナを用意する。それぞれに決められた分量の、40℃程度のお湯をボウルにいれ、2〜3回に分けながらヘナをいれる。大きめの泡だて器で、力強く素早く混ぜるのがポイント。ヘナペーストはもっちりと重ため。泡だて器の柄(え)の下部を持つと、力が加わり混ぜやすくなります。
3.ヘナを塗ろう
汚れても良いTシャツや、前開きの服を着て、首元にはタオルを巻きます。鏡のある洗面所、もしくはお風呂場などで行いましょう。
ヘナの塗り方
1. 髪をセンターで分け、ブラシで整える。分け目部分にヘナを塗る。塗る量の基準は、髪と地肌が隠れて見えなくなる程度。
2. センターから1cm程度横の髪を、指先またはコームの柄の部分を使って縦にかき分ける。かき分けた1cm幅の髪を左手で持ち、上へ引っ張るように立ち上げ、右手を使いヘナを塗る。ヘナは根本の生え際から毛先までたっぷりと。
3. ヘナを塗った髪は、邪魔にならないように頭頂部で丸めてお団子にする。
4. 頭頂部から前側が終わったら、後頭部へ。手順は、上から順に横一列ずつ塗り、うなじまで。
5. 最後の仕上げに、耳周り、顔周りなどの細かな部分をチェック。地肌と髪が全てヘナで覆われているかを確認し、染め残しのないように。
6. サランラップを巻き、その上からタオルを巻いて30分放置後、同シリーズヘナシャンプーで洗い流す。続けてインディゴで2度染めをする場合は、お湯で洗い流すのみ→2度染め終了後にシャンプーを。