セルフヘナで後ろ髪が塗れない原因と対策|ムラを減らす塗り方のコツ
セルフヘナを何度か続けていると、「前は塗れるのに、後ろだけいつもうまく塗れない」と感じることがあります。
後頭部は自分では見えず、手も動かしにくいため、表面にはヘナがついていても、内側の根元に塗り残しが起こりやすい場所です。
後ろ髪をきれいに塗るために大切なのは、後頭部全体へ一度にヘナをつけようとせず、髪を少しずつ分けながら根元へ塗っていくことです。
この記事では、後ろ髪を塗りやすくするブロッキングから、髪の分け方、根元への塗り方、耳後ろや襟足など塗り残しやすい場所まで、アバンサスのセルフケア法を、実際の順番に沿ってご紹介します。
目次 ▶
セルフヘナで後ろ髪が塗れない主な原因
後ろ髪がうまく染まらない原因は、「後ろが見えないから」だけではありません。
特に多いのが、次の3つです。
髪を分けず、表面から塗っている
後ろ髪を大きくまとめたままヘナを塗ると、表面にはたっぷりついていても、内側の根元は乾いたまま残ります。
白髪を染めるには、髪の表面ではなく、白髪が生えている根元までヘナを届けることが大切です。
そのため、後頭部も少量ずつ髪を分けながら塗っていきます。
一度に取る毛束が厚すぎる
毛束を厚く取りすぎると、分け目の根元が十分に出ません。
その状態でヘナを塗っても、表側だけにペーストがつき、内側の白髪が残ります。
目安として、指1本分程度の厚さで髪を分けて進みます。
ペーストの量が少ない
少量のヘナを広い範囲へ薄く伸ばすと、根元を十分に覆えません。
特に後頭部は自分で見えないため、「きれいに薄く伸ばす」よりも、根元がしっかり隠れる量を使うことを意識してください。
ペーストそのものが途中で足りなくならないよう、髪の長さや毛量に合った量を最初に準備しておくことも大切です。
後ろ髪を塗る前に3つにブロッキングする
後ろ髪は、塗り始める前に髪を分けておくと進めやすくなります。
アバンサスのセルフケア法では、髪を最初に3つに分けます。
髪を結べる長さの場合は、まずハーフアップにして頭頂部で軽く一つに結びます。
残った下側の髪を左右に分け、それぞれ耳の下あたりで結びます。
これで、
・頭頂部
・後頭部右側
・後頭部左側
の3つに分かれます。
最初は頭頂部のゴムを外し、前頭部から頭頂部まで塗ります。
その間、後ろの左右は結んだままにします。
前側が終わったら、右後頭部、左後頭部の順番で塗っていきます。
このように塗る範囲を分けておくと、まだ塗っていない髪と、すでに塗った髪が混ざりにくくなります。
後ろ髪のムラを減らす塗り方
前頭部から頭頂部まで塗り終えたら、後頭部へ進みます。
まず右側をすべて塗り、そのあと左側を同じ方法で塗ります。
1.後頭部の片側だけゴムを外す
まず右側のヘアゴムを外します。
左側はまだ結んだままにしておきます。
左右を一度に外さないことで、今どこを塗っているのかがわかりやすくなります。
2.耳の上から髪を薄く分ける
耳の上あたりから指を入れ、後頭部の中心へ向かって横方向に指をスライドさせ髪を分けます。
一度にたくさんの髪を取らず、指1本分程度の厚さを目安にしてください。
手で分けにくい場合は、柄の先が細いコームを使います。
3.分け取った髪を持ち上げて根元を出す
分け取った髪を反対側の手で持ち上げます。
すると、その下にまだ塗っていない根元が出てきます。
後ろ髪は上からヘナを塗るのではなく、
髪を分ける
→ 根元を出す
ところから始めます。
4.根元へヘナをたっぷり置く
出てきた根元へヘナを塗ります。
薄く広げるのではなく、白髪や地肌が見えなくなる程度を目安に、根元をしっかり覆います。
白髪が多い場所や、前回染まりが薄かった場所には、必要に応じて少し多めに塗ってください。
5.指の腹でやさしくなじませる
根元に置いたヘナを、指の腹で横方向へ2〜3回ほどなでるようになじませます。
強くこする必要はありません。
人の頭をやさしく撫でる程度の力で、根元へペーストを密着させます。
強くこすると、一度塗ったヘナを動かしてしまうため注意してください。
6.塗った髪を前へ倒す
根元を塗ったら、全体染めの場合は毛先までヘナを伸ばします。
塗り終えた髪は、そのまま前側へ倒します。
すると、その下にまだ塗っていない髪が出てきます。
再び、
髪を分ける
→ 根元を出す
→ ヘナを塗る
→ 指でなじませる
→ 前へ倒す
を繰り返します。
7.上から襟足まで一段ずつ進む
後頭部は、上側から襟足へ向かって少しずつ進みます。
一気に下まで塗ろうとせず、横方向に髪を薄く分けながら、一段ずつ下へ移動します。
右側をすべて塗り終えたら、左側も同じ方法で進めます。
見えない後頭部ほど、塗る順番を毎回同じにしておくことがポイントです。
特に塗り残しやすい3か所
後ろ髪の中でも、特に白髪が残りやすいのが、
・耳の後ろ
・後頭部の内側
・襟足
です。
耳の後ろ
耳の後ろは、後頭部を塗る際に一緒に塗ります。
耳にヘナがつくことを避けようとすると、耳まわりの髪まで塗布量が少なくなりやすいため注意してください。
耳についてしまったヘナは、直後であればティッシュなどで拭き取れます。
髪がしっかり隠れる程度の量を塗ります。
後頭部の内側
後頭部の内側に白髪が残る場合は、一度に取っている毛束が厚すぎる可能性があります。
毛束をもう少し薄くし、根元がきちんと出ていることを確認してからヘナを塗ってください。
襟足
襟足は最後に塗る場所になるため、塗りもれがあったり、塗布量が少なくなったりしやすいところです。少しオーバめにヘナを塗っておき、はみ出た部分は後でティッシュで拭き取ると取れます。
あらかじめ自分の襟足の白髪がどこまで生えているのかを確認しておくと、塗り残しを見つけやすくなります。
ラップを巻くときも、襟足まできちんと覆われているか確認してください。
塗り終えたら、最後に手と鏡で確認する
左右の後頭部を塗り終えたら、そのままラップをするのではなく、一度確認します。
・耳の後ろに白髪が見えていないか
・襟足までヘナがついているか
・明らかに乾いた髪が残っていないか
を見ます。
そのあと、両手の指を髪の中へ入れます。
表面だけではなく、内側までペーストが入っているかを手の感覚でも確認してください。
乾いた髪やヘナが少ない場所があれば、その部分へ追加します。
最後に、髪全体が十分なペーストで覆われていることを確認してからラップをします。
毎回同じ場所が残る場合は、その場所だけ次回修正する
セルフヘナでは、一度ですべてを完璧に塗る必要はありません。
染めたあとに白髪が残っていたら、「どこが残ったのか」を確認してください。
たとえば、
「右の襟足だけ残った」
「耳の後ろが薄かった」
「後頭部の内側だけ染まっていなかった」
とわかれば、次回はその場所を意識して塗れます。
毎回すべての塗り方を変えるのではなく、染まりにくかった場所を一つずつ修正していく方が、自分に合った塗り方を覚えやすくなります。
まとめ|後ろ髪は「薄く分けて、根元を塗る」が基本
セルフヘナで後ろ髪が塗りにくいのは、自分では見えず、広い範囲を一度に塗ろうとしやすいからです。
後ろ髪は一度に塗らず、
髪を少量ずつ分ける
→ 根元を出す
→ ヘナをたっぷり塗る
→ 指の腹でなじませる
→ 塗った髪を前へ倒す
この流れを上から襟足まで繰り返します。
特に、耳の後ろ・後頭部の内側・襟足は塗り残しやすいため、最後に手と鏡の両方で確認してください。
後頭部の塗り方は、文章だけでは髪を分ける方向や手の動きをイメージしにくい部分でもあります。
実際の動きを確認したい方は、下記ページをご覧ください。