0
¥0

現在カート内に商品はございません。

冬のセルフヘナ|寒い季節に染まりにくくなる理由と温めのコツ

冬になるとヘナの色が薄いと感じるのはなぜ?

秋が深まり、朝晩の冷え込みが強くなってくると、「いつもと同じやり方でヘナをしているのに、なんだか色が薄い」「白髪の染まりが甘い気がする」と感じる方が増えてきます。

分量も手順も変えていないのに仕上がりが変わるのは、やり方が間違っているからではありません。

原因の多くは「温度」です。

当店でも、季節・体温・室温のどれも温かいほうが染まりやすく、冬より夏のほうが短時間で染まるとお伝えしています。

では、冬はどうすればよいのでしょうか。

答えは「放置時間を延ばす」ことではなく、「ペーストと頭を冷やさない」ことです。

この記事では、冬に染まりにくくなる理由と、準備・保温・洗い流しで次のヘナから取り入れられる工夫をご紹介します。

冬にヘナが染まりにくくなる3つの理由

タオルで頭を包んで温めている様子

ヘナは温かいほど染まりやすくなります。

冬はその温かさが、ペースト・頭・身体の3か所で失われやすくなります。

順番に見ていきましょう。

塗っている間にペーストが冷めて固まる

ペーストは混ぜた直後は適温でも、寒い部屋で塗っていると、ボウルの中で少しずつ冷めていきます。

冷たい容器を使ったときや、髪が長くて塗るのに時間がかかるときは、後半になるほど温度が下がります。

冷めたペーストは硬くなって伸びが悪くなり、根元にしっかり密着させにくくなります。

最初に塗った前髪はよく染まったのに、最後に塗った後ろの部分だけ薄い、という場合はこれが原因かもしれません。

放置中に頭が冷える

ヘナを塗ったあとはラップとタオルで頭を包みますが、部屋そのものが寒いと、包んだ内側もなかなか温まりません。

ラップの外側から熱が奪われ、頭の上のペーストも冷えていきます。

夏と同じ包み方でも、冬は保温の効果が落ちてしまうのです。

体が冷えて頭皮の血流が落ちる

ヘナは自分の体温で染まっていきます。

体が冷えていると頭皮の血流も落ち、頭皮が温まりにくくなるため、発色が弱まりやすくなります。

手足が冷たい、肩が縮こまっている、という状態でヘナをするのはもったいないことです。

そこでおすすめなのが、塗る前のヘッドマッサージです。

指の腹で頭皮をやさしく動かすように数分ほぐすだけでも、頭皮がじんわり温まり、血流が良くなります。

首や肩を回して、身体全体をほぐしておくのもよいでしょう。

肩をすくめてストンと力を抜く動きを何度か繰り返すだけでも、首まわりがゆるんで温まりやすくなります。

なお、季節に関係なく染まりが悪いと感じるときは、ペーストの固さや塗り方など、別の原因も考えられます。

季節に関係なく染まらないときに見直すポイントもあわせてご覧ください。

ヘナを塗る前の準備|ペーストを冷まさない、固めない工夫

暖房で部屋を暖めている様子

冬のセルフヘナは、ペーストを作る前の準備で仕上がりが大きく変わります。

部屋を先に暖めておく

ヘナを塗る場所と、塗ったあとに過ごす場所の両方を、あらかじめ暖めておきましょう。

寒い洗面所で塗って、そのまま寒い部屋で待つ、というのが冬にいちばん避けたい流れです。

始める前には暖房を入れ、薄着でも寒くないと感じるくらいにしておくと安心です。

冬は家の中でも場所によって温度差が大きいので、洗面所や脱衣所で塗る方は特に気をつけましょう。

ボウルを温めてから使う

冷たいボウルにペーストを入れると、それだけで温度が下がります。

ペーストを作る前にボウルにお湯を張ってしばらく置き、容器を温めてからお湯を捨てて使いましょう。

また、同じ大きさのボウルをもう一つ用意して熱湯を入れ、ペーストのボウルを湯煎にかけたまま塗り進めましょう。

ハーブパウダーを混ぜるのがおすすめ

冬に特におすすめしたいのが、ヘナにハーブパウダーを混ぜる方法です。

ハーブパウダーを加えるとペーストがなめらかになり、固まりにくくなります。

冷えやすい冬でも伸びのよいまま塗り進められるので、手早く、ムラなく塗りやすくなります。

混ぜるときは、先にハーブパウダーをお湯でしっかり溶かし、そのあと、別のボウルで溶いたヘナと混ぜ合わせます。

ハーブパウダーが溶けきる前にヘナを入れると、ダマが残りやすくなります。

分量や詳しい手順はハーブパウダーの混ぜ方と分量をご覧ください。

ブロッキングをしっかりして、手早く塗る

寒い時期は、ボウルの中だけでなく、頭に塗ったヘナもインディゴも冷えて固まりやすくなります。

塗っている途中で「どこまで塗ったかな」と迷ったり、髪が絡まって手が止まったりすると、その間にペーストはどんどん冷めていきます。

ペーストを作る前に、髪をしっかりブロッキングしておきましょう。

ブロッキングの仕方はヘナの塗り方で紹介しています。

ラップやタオル、ヘアゴム、手袋などの道具も手の届く場所にそろえ、「あとは塗るだけ」という状態にしてからペーストを混ぜるのがコツです。

お湯の温度は冬も説明書どおりに

寒いからといって、ペーストを作るお湯を熱めにするのは避けてください。

特にインディゴは、熱すぎるお湯で成分が壊れてしまい、かえって染まりにくくなります。

お湯の温度は季節を問わず、お使いの商品の説明書どおりにしましょう。

冬に必要なのは、お湯を熱くすることではなく、作ったペーストを冷まさないことです。

なお、ペーストを溶くお湯とは違い、湯煎に使うお湯は熱湯でかまいません。

塗った後の保温|冬は「ラップ+タオル」にもう一工夫

夏はラップとタオルだけで十分だった方も、冬は同じ包み方では足りないことがあります。

冬は、いつもの包み方に少しだけ工夫を足しましょう。

ポイントは、熱を足すのではなく、自分の体温を逃がさないことです。

ラップのすき間をふさぐ

熱が逃げやすいのは、生え際やえり足、耳のまわりのすき間です。

ラップは頭頂部だけでなくえり足まで包み込むように巻き、すき間ができないようにしましょう。

タオルやニット帽で頭全体を覆う

ラップの上からタオルを巻くか、不要になったニット帽をかぶって保温しましょう。

頭全体を覆っておくと、熱が逃げにくくなります。

暖かい部屋で、首と肩も温めて過ごす

放置中は、あらかじめ暖めておいた部屋で過ごしましょう。

頭だけでなく首元や肩も冷えないように、ストールやカーディガンを羽織っておくと、身体全体が冷えにくくなります。

湯船につかりながら放置するのもおすすめ

寒い日は、湯船につかりながら放置するのもひとつの方法です。

体が芯から温まり、頭皮の血流も良くなります。

先にシャワーを出して浴室を暖めておき、ラップとタオルで頭を包んだ状態で湯船に入りましょう。

お風呂場に飛び散ったヘナを長時間そのままにすると色が付くことがあるので、早めに洗い流してください。

ただし、長湯はのぼせの原因になります。

お湯はぬるめにし、気分が悪くなったらすぐに上がりましょう。

脱衣所との温度差にも注意し、持病のある方や体調のすぐれない日は無理をしないでください。

放置時間は湯船につかる場合も、決められた時間を守りましょう。

ヘナの放置時間は延ばさない|冬こそ守りたいこと

「冬は染まりにくいなら、いつもより長く置けばいいのでは?」と考える方もいるかもしれません。

でも、放置時間を延ばすことは冬の対策にはなりません。

ヘナやインディゴの放置時間は、品質によって、またヘナの色素であるローソニアの含有量によって異なります。

当店のヘナの場合、放置時間は30分です。

どのメーカーのヘナを使う場合でも、それぞれ決められた放置時間を基本的に守るようにしてください。

ヘナオレンジは、基本の時間を守ったうえで多少調整することはできますが、何時間も放置する必要はありません。

インディゴは時間厳守です。

冬に色が薄いと感じたら、放置時間ではなく、この記事でご紹介した準備と保温を見直してみてください。

時間を延ばすよりも、決められた時間の中で温かさを保つことのほうが大切です。

ヘナの洗い流しで身体を冷やさないために

シャワーを出して浴室を暖めている様子

もうひとつ気をつけたいのが、洗い流すときの冷えです。

せっかく温かさを保ってヘナをしても、最後に身体を冷やしてしまっては、体調を崩すもとになりかねません。

浴室と脱衣所を先に暖める

寒い浴室で頭を洗うと、せっかく温まった身体が一気に冷えてしまいます。

洗い流す前にシャワーを出して浴室を暖め、脱衣所も暖房で暖めておきましょう。

暖かい部屋から寒い脱衣所へ移るときの急な温度差は体の負担にもなるので、特に気をつけたいところです。

お湯はぬるめに

寒いと熱いシャワーを浴びたくなりますが、熱いお湯は頭皮の乾燥や、染めた色の色落ちにつながります。

ヘナを流すときのお湯は、ぬるめにしましょう。

すぐに頭皮から乾かす

洗い終わったら濡れたままにせず、すぐにタオルで水気をとり、ドライヤーで頭皮から乾かします。

高温の風を近くから当て続けないようにしましょう。

湯冷めを防ぐことも、冬のヘナの大切な仕上げです。

冬の乾いた頭皮にはヘナオイルを

冬は空気が乾燥しているうえに、暖房で室内もさらに乾きやすくなります。

頭皮も同じように乾燥しやすく、かゆみやフケが気になり始める方も多い季節です。

そんな時期には、ヘナをしない日にヘナオイルでの頭皮ケアを取り入れてみてください。

乾きやすい頭皮をいたわり、次のヘナに向けて頭皮の状態を整えることにもつながります。

お風呂上がりや寝る前など、続けやすいタイミングで行うのがおすすめです。

ただし、インディゴだけで染める日は、直前にオイルを使うのは避けましょう。

まとめ|冬のセルフヘナチェックリスト

冬にヘナの色が薄くなるのは、やり方が悪いからではなく、ペーストや頭、身体が冷えてしまうからです。

放置時間を延ばすのではなく、冷やさない工夫を一つずつ取り入れてみてください。

どれも特別な道具はいらず、次のヘナからすぐに始められることばかりです。

・塗る部屋と過ごす部屋を先に暖めておく
・ボウルをお湯で温めてから使う
・ハーブパウダーを混ぜて、固まりにくいペーストにする
・ヘナペーストは湯煎したままにする
・ブロッキングと道具の準備をしてから手早く塗る
・ラップのすき間をふさぎ、タオルかニット帽で保温する
・放置時間は決められた時間を守る
・浴室と脱衣所を暖め、洗ったらすぐ乾かして湯冷めしない

冬のセルフヘナには、なめらかで塗りやすいペーストが作れるハーブパウダー付きのセットがおすすめです。

白髪をしっかり染めたい方はヘナオレンジ、ヘナオレンジのあとの2度染めで白髪を黒髪になじませたい方はヘナオレンジとあわせてダークブラウンをお選びください。

👉オレンジ・ハーブパウダーセット

👉ダークブラウン・ハーブパウダーセット